触れる、見る、訊く、食べる。
感覚によって持たされるもの、鈍感になってやしないか。
色、風、水。
目の前を通り過ぎるものを、見逃し過ぎてやしないか。
美醜、善悪、価値。
自分だけの物差しで計測していないか。
ぼくらの細胞をちゃんと震わせているのか。
おいしい水を飲んでいるのか。
目と耳、手と脳は、なにに触れて、なにと話しているのか。
変革元年。令和元年、万和(ばんな)の方が好きだった。
喜びってなんだろう。
あなたはどう生きる?
質問ばかりですみません。
でも、こうしているあいだも、
潮は満ちて引き、月は欠けて満ち、
時間は巡っている。
そんな当たり前の事実
ついついっていうのから離れたい。
忘れかけていることを、もう一度見つめ直そう
泉町にはそういうものが転がっている
こんなことが心を反復する全感覚祭でした。
一つのことに向かう人の姿は美しい。
形違えど、同じ心で、この場所で、やっていきたいです。
もっと心に届くものを生んで、届けて行こうと思います。
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